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「未来を訊く」~ムーンショット型研究開発事業の現在地~

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ムーンショット型研究開発事業に取り組む研究者の思いを伝える、動画シリーズ。 JST担当の目標だけでも約600名(プロジェクト・マネージャー、課題推進者の合計)の研究者たちが、日々… もっと読む
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2024年3月の記事一覧

再生

BMI実用に向け「IoBコア技術の開発」に取り組む / 小松三佐子

脳波から、心的なイメージや意図を読み取るブレインマシンインタフェース(BMI)。BMIとサイバネティック・アバターを連携させることで、ムーンショット目標1が掲げる、「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会の実現」を目指します。 BMIの人間での実用化を目指す金井PMの研究開発プロジェクト「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」。IoBインターフェース開発、IoBミドルウェア開発、IoBコア技術、共通基盤技術、極低侵襲BMIの研究開発の5つのテーマが進行する中、BMI実用にむけ、動物モデルから脳活動を計測、データを取得、分析する課題推進者、小松三佐子さんに、IoBコア技術について聞きました。 小松三佐子(こまつ みさこ) 東京工業大学 科学技術創成研究院 特任准教授 ■目次 00:00 イントロダクション 00:59 物理学から脳科学への転換 01:53 世界でも類をみない脳神経活動の計測 04:14 AI x ニューラルネットワーク ■関連リンク ムーンショット目標1: 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現 https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/index.html 金井プロジェクト:身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放 https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/12_kanai.html