ムーンショット型研究開発事業@JST

JST(科学技術振興機構)が 「ムーンショット型研究開発事業」に関する記事や情報を発信していく公式アカウントです。 科学技術のもたらす”新・未来”を、みなさんにお伝えしていきます。 https://www.jst.go.jp/moonshot/index.html

ムーンショット型研究開発事業@JST

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    • プログラムディレクターに聞く ムーンショットがつくる未来

      ムーンショット目標の各プログラムディレクターに、日本科学未来館の科学コミュニケーターがインタビュー!

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      We hope you will share our passion for the Moonshot R&D Program and the grand challenges set for 2050, joining our 'giant leap' towards a bright new MIRAI of global human well-being.

    • X(かける)シリーズ

      異なる分野のふたりによる対談企画!それぞれの研究や未来へ“かける” 思いを語ります

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    「ここから、新・未来へ」ムーンショット型研究開発事業@JST

    はじめまして。JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)のムーンショット型研究開発事業 広報チームです。 このnoteを通して、私たちが推進する【ムーンショット型研究開発事業】を、みなさんに分かりやすい形でお伝えしていきたいと思っています! JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)って、どんな組織?JSTは、科学技術・イノベーション基本計画の中核的な役割を担う機関であり、科学技術の振興を図ることを目的とする国立研究開発法人です。科学技術の振興と社会的課題の解決のために、国

      • SFカーニバル「サイバネティック・アバターが生み出す身体の選択肢~SF作品と最新研究で語る未来~」に参加してきました!

        はじめまして。JSTのモトキです。 今回は、2023年4月22日に代官山蔦屋書店3号館の2階、シェアラウンジで開催された「SFカーニバル」内で実施されたイベント「サイバネティック・アバターが生み出す身体の選択肢~SF作品と最新研究で語る未来~」について紹介します。 ムーンショット型研究開発事業の目標1では、「2050 年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」を目指し、サイバネティック・アバター(Cybernetic Avatar:以下、CA)の開発

        • 「治すから防ぐ医療へ ―未病をいかにとらえるか」 公開シンポジウムレポート

          目標2では、2050年までに、超早期に疾患の予測・予防ができる社会を目指しています。疾患が発症・重症化する前の「”未病” をいかにとらえるか」をテーマとした公開シンポジウムを2023年3月25日(土)に開催しましたので、その様子をお伝えします。 こんにちは、JSTのムーンショット広報担当、ニシムラです。 今回のシンポジウムは一橋講堂(東京都千代田区)とオンラインで行われ、あわせて約250名の方々が参加してくださいました。 開会挨拶・来賓挨拶はじめに、JST理事 森本茂雄に

          • 「ロボットの(境界)面:ロボットの顔を理解しマッピングする」イベントレポート

            人間そっくりだったり、硬質だったり、可愛らしかったり。アバターやロボットの「顔」って、他種多様ですよね。何か特徴や働き、アイデンティティはあるのでしょうか?そこに着目して、メディア哲学やロボットに対する民俗学的アプローチ、科学技術社会論の観点から海外研究者と議論する、目標1関連イベントに参加しましたので、その様子をお伝えします! こんにちは。JSTのムーンショット広報担当、ニシムラです。 今回のイベントは、2023年4月11日に本郷にある東京大学 伊藤国際学術研究センターと

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            誤り耐性型汎用量子コンピュータの実現を目指し、目標6公開シンポジウムを開催

            2023年3月28日、ムーンショット目標6の公開シンポジウム「誤り耐性型汎用量子コンピュータの実現を目指して」が開催されました。 今回のシンポジウムでは、誤り耐性型汎用量子コンピュータの実現に挑戦するプロジェクトの活動が紹介されましたので、当日の様子をご紹介します! 気になる研究テーマを見つけた方は、ぜひ動画もご覧ください。 開会挨拶・来賓挨拶まず、主催者を代表してJST理事長 橋本和仁から開会挨拶、続いて、内閣府の星野剛士副大臣から来賓挨拶がありました。橋本からは日に日に

            「こころ」を解き明かし安らぎや活力を増進する科学技術を実装 幸福あふれる社会の実現へ

            こんにちは。JSTのムーンショット広報担当、ニシムラです。 今回は、ムーンショット型研究開発事業として取り組んでいる9つの目標の中から、目標9『2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動的な社会を実現』を取り上げ、この目標のプログラムディレクター(PD)である京都大学人と社会の未来研究院 准教授の熊谷誠慈先生へのインタビューをお届けします。 このプログラムでは、「個々のこころの状態理解と状態遷移」および「個人間・集団のコミュニケーション等に

            ムーンショット型研究開発事業に取り組む研究者の思いを伝える、動画シリーズ「未来を訊く」

            こんにちは、ムーンショット広報のチアキです。 ムーンショット型研究開発事業では、多くの研究者たちが2050年の「新・未来」のために、日々、研究を進めています。9つある目標のうちJSTが担当する6つの目標だけでも、令和5年度当初時点で、プロジェクトマネージャーと課題推進者とを合わせて600名近くにもなります。 今回は、その中から2人の課題推進者に、ムーンショット型研究開発事業に取り組む思いを動画で語ってもらい、動画として配信しました。 さっそく、撮影の様子をご紹介します。 【

            VRを使った新しい脳科学 ~リアルタイムで神経ネットワークを読み解く~

            初めまして。ムーンショット目標9を担当しているヨッシーと申します。 ムーンショット目標9では、「2050年までに、こころの安らぎや活力を増大することで、精神的に豊かで躍動する社会を実現」を掲げ、マウスからサル、ヒトまでを対象とし、こころの可視化と遷移技術に関する幅広い研究を行っています。 この度、本目標の神戸大学大学院 医学研究科 教授である内匠透プロジェクトマネージャー(以下、PM)のグループから、マウスの脳活動をリアルタイムに計測するVRシステムを独自に立ち上げたという論

            型にはまっているだけじゃ変われない!「融合」が呼び起こす新たな可能性

            ムーンショット型研究開発制度には現在9つのムーンショット目標がありますが、これらは同時期に全て設定されたものではありません。後から追加された目標8と9が設定された過程の一部が垣間見える JSTサイエンスレポート『実現したい2050年の社会像』について紹介します。 こんにちは、JSTのスズキマです。「ムーンショット型研究開発制度」では、 目標8「2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現」 目標9「2050年までに、

            BMI研究のリサーチスタジオへ見学に行きました。~ムーンショット目標1 金井プロジェクト サイトビジットレポート

            今回はムーンショット事業の研究開発が行われている研究施設の見学(サイトビジット)に行きましたので、その一部を紹介いたします。 こんにちは。広報担当のマサトです。 桜が開花してあっという間に散っていきそうな今日この頃。 そんな中、ムーンショット目標1でプロジェクトマネージャー(以下、PM)を務める金井良太さん(株式会社国際電気通信基礎技術研究所 事業開発室 担当部長)の研究施設へ見学に行ってきました。 目標1は「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放され

            極端風水害に立ち向かうために 気象制御という新しい技術の開発へ

            こんにちは。JSTのムーンショット広報担当、ニシムラです。 今回は、ムーンショット型研究開発事業として取り組んでいる9つの目標のうち、目標8『2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現』を取り上げ、この目標のプログラムディレクター(PD)である、理化学研究所計算科学研究センター三好建正チームリーダーへのインタビューをお届けします。 目標8では、複雑な大気の状態の制御を実現するためのシミュレーション技術を研究すると

            適応自在AIロボット群と共生することで実現できる、活力ある高齢化社会:平田泰久×落合陽一

            日本発の破壊的イノベーションの創出を目指し、挑戦的な研究開発を推進する国の研究プログラム「ムーンショット型研究開発事業」は、実現困難ながらも実現すれば大きなインパクトが期待される社会課題を対象にしています。中でもムーンショット目標3では「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」することを目標に、さまざまなプロジェクトが採択されています。そのうちのひとつである研究開発プロジェクト「活力ある社会を創る適応自在AIロボット群」は、

            Achieving Vibrant Aging Societies: Coexisting with Adaptable AI-enabled Robots. A Dialogue between Yasuhisa Hirata x Yoichi Ochiai.

            The Moonshot Research and Development Program initiated by the Japanese government aims to create disruptive innovation right here in Japan that promotes challenging research and development. The projects address social issues that are diff

            Science Beyond Limits Ep1: Can technology make us happy?

            In the first episode of JST’s new original podcast, Dr. Seiji Kumagai talks about his ambition of achieving human health and happiness through technology, with human-computer interaction specialist Dr. Koji Yatani. Available now on YouTube

            気象制御が、信頼できる“まちのインフラ”になるには? 技術と社会制度の両輪から考える 澤田洋平×泉山塁威

            破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発を推進する国の大型研究プログラム「ムーンショット型研究開発事業」。ムーンショット目標8では、「2050年までに、激甚化しつつある台風や豪雨を制御し極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会を実現」を掲げています。 今回、採択された研究プロジェクトの1つに携わる澤田洋平プロジェクトマネージャー(以下、PM)と、都市計画・都市デザインが専門である泉山塁威さんとともに、「気象制御が信

            Making Weather Control a Reliable Part of “City Infrastructure”: A Tag Team of Technology and Social Systems - Yohei Sawada x Rui Izumiyama.

            The Moonshot Research and Development Program is a large-scale national research program that promotes challenging research and development based on more daring ideas than conventional technologies have offered up until now, and aims to cre