がんの生体内微少環境ネットワークの解析に挑む / 高橋暁子 3 ムーンショット型研究開発事業@JST 2024年9月30日 13:25 健康寿命を延伸するためには、疾患が発症した後で治療するという従来の考えから脱却し、疾患の超早期状態、さらには前駆状態を捉えて、疾患への移行を未然に防ぐという、超早期疾患予測・予防ができる社会を実現することが鍵となります。ムーンショット目標2では、2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現することを目指します。観察・操作・計測・解析・データベース化等様々な研究開発を推進し、これらを統合して臓器間ネットワークの包括的な解明を進めていくなかで、がんの生体内微少環境ネットワークの解析に挑んでいる課題推進者、高橋暁子さんに、細胞老化について話を聞きました。高橋 暁子(たかはし あきこ)がん研究会 がん研究所 細胞老化研究部 部長■目次00:00 イントロダクション00:35 ”細胞の老化”との出会い01:36 細胞老化と”がん”03:24 基礎研究で未来へ■関連リンクムーンショット目標2: 2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal2/index.html大野プロジェクト:生体内ネットワークの理解による難治性がん克服に向けた挑戦https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal2/22_ohno.html #ムーンショット型研究開発事業 3