スケーラブルで強靭な統合的量子通信システムを目指して / 永山翔太

量子の性質を利用し、スーパーコンピュータとは異なる原理で計算を行う量子コンピュータ。ムーンショット目標6では、「経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータの実現」を目指し、ハードウェア、通信ネットワーク、理論・ソフトウェアの3つのカテゴリーで研究開発プロジェクトを推進しています。計算技術によって発展した人類の文明をさらに進化させる量子コンピュータ。
研究開発プロジェクト「スケーラブルで強靭な統合的量子通信システム」に取り組むプロジェクトマネージャー、永山翔太さんに、様々なハードウェアを一気通貫する「通信ネットワーク」について聞きました。

永山 翔太(ながやま しょうた)
慶應義塾大学 大学院政策・メディア研究科 特任准教授

■目次
0:47 量子ネットワーク研究のきっかけ
1:55 量子コンピューターネットワークとその重要性
3:44 その先を考え、課題を解決する

■関連リンク
ムーンショット目標6: 2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
https://www.jst.go.jp/moonshot/progra...

永山プロジェクト:スケーラブルで強靭な統合的量子通信システム
https://www.jst.go.jp/moonshot/progra...

X(Twitter)では、ムーンショット型研究開発事業に関する情報を毎日発信しています。ぜひフォローをお願いします!