BMI実用に向け「IoBコア技術の開発」に取り組む / 小松三佐子

脳波から、心的なイメージや意図を読み取るブレインマシンインタフェース(BMI)。BMIとサイバネティック・アバターを連携させることで、ムーンショット目標1が掲げる、「人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会の実現」を目指します。
BMIの人間での実用化を目指す金井PMの研究開発プロジェクト「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」。IoBインターフェース開発、IoBミドルウェア開発、IoBコア技術、共通基盤技術、極低侵襲BMIの研究開発の5つのテーマが進行する中、BMI実用にむけ、動物モデルから脳活動を計測、データを取得、分析する課題推進者、小松三佐子さんに、IoBコア技術について聞きました。

小松三佐子(こまつ みさこ)
東京工業大学 科学技術創成研究院 特任准教授

■目次
00:00 イントロダクション
00:59 物理学から脳科学への転換
01:53 世界でも類をみない脳神経活動の計測
04:14 AI x ニューラルネットワーク

■関連リンク
ムーンショット目標1: 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/index.html

金井プロジェクト:身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放
https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/12_kanai.html

X(Twitter)では、ムーンショット型研究開発事業に関する情報を毎日発信しています。ぜひフォローをお願いします!